シングルマザー マイホームを買う!

国際裁判と離婚 そして自分の人生を見つけた

台湾での国際裁判 2

手紙の中身は台湾の裁判所からの通知で、第一回法廷が開かれるので、日時、場所指定の場所に来るように。

との事。

 

とってもややこしいことが始まりました。

 

私は一人で子育てをしています。

私の両親もそばにいてくれてますが、両親には両親の生活がありますから主体的には私が子育てをしています。

 

そんな中で私が台湾に行けるはずがありませんでした。

 

 

でも、1番腹がたった事は、夫が起こした裁判の理由でした。

 

 

 

夫の言い分は、「妻が一方的に家を出て日本に帰り、その後台湾に戻らないので、夫婦同居義務違反にあたる。」ので、離婚を申し立てるとの事でした。

 

 

この、夫婦同居義務とは大まかに日本と同じ法律で、夫婦は婚姻している以上、生活を共にして生活を支え合わなくてはならないという法律です。

 

 

台湾と日本の法律はよく似ている部分があり、日本が統治した時代に法律の基盤を作ったからという経緯が背景にあるようです。

 

さて、夫は私たちに子供がいる事、暴力をしたので私が帰国した事には全く触れず、嘘の陳述書を作り裁判を起こしたのです。

 

 

妻が暴力で家を出て別居するのは、夫婦同居義務違反にあたりません。

やむを得ない理由になるからです。

 

また、何も告げずに家を出ることは夫婦同居義務違反になりますが、私は日本に帰ることは事前に夫に伝えています。承諾もとっています。

 

ですので、私には一緒に生活するに耐えない理由があっての事で、全く夫婦同居義務違反にはあたらないのです。

 

夫が一方的に裁判を起こすのには夫婦同居義務違反しかないのでこの様な事を夫はしました。
(それ以外に一方的に離婚する裁判を起こせるのは、日本の法律と同じで3年以上生死が不明などの条件がありますが、私にはそれがあてはまりません。)

 

結果、嘘の陳述書を書き、裁判を起こしたのです。

 

 

因みに、私が夫に対して日本から同じ裁判が起こせるかと言ったら、色々調べた結果、難しいとの情報が有力です。

 

日本では妻や夫が外国にいる場合、書類などの通達が確実でないとの観点から外国人相手に離婚裁判を起こすのは難しいようなのです。

 

また、もう一点、日本人である事での不利なことがあります。

 

台湾で裁判を起こして、何か判決が出た場合、台湾の国側から日本に住む日本人への法律の適用は認められるようなのですが、
逆に日本で裁判を仮に起こすことが出来ても、台湾とは国交がないとの事で台湾に住む台湾人への日本法の適用が認められない可能性があるそうなのです。

 

 

簡単に言うと、台湾で決まったことは私に法的効力があるが、日本で決まったことは夫には法的効力がないということなのです。

 

 

日本の裁判所や法律に融通のなさを感じます。

 

台湾から日本への法的効力の方が強いのです。

 

 




 

そのことについて具体的に書くと、、、

 

私が台湾で起こされた裁判で掛かった費用は、私が負ければ全額負担しなくてはなりません。

台湾(国)から大使館(日本とは国交が無いので、正式には台北駐日経済文化代表處)を通じて私に請求が届きます。

 

 

一方、私が日本で裁判を起こせたとして勝訴した場合、裁判費用は夫には請求出来ない(台北駐日経済文化代表處を通じて台湾にいる夫には請求できない)と言うことなのです。理由は国交がないから。

 

 

これは親権、養育費などにしても、同じ状態がおこると思われます。

 

日本人であることは(日本の法律で決まっていること、裁判のあり方)日本人である私にこんなにも不利な状況を作り上げるのです。

 

 

これらは私が国際裁判に関わって初めて知ったことで、まさか、結婚前にはこのような事は分かりませんし、知りませんでした。

 

 

国際裁判でお金が普通以上に多くかかる事、更にこの様なシステムの違いで国際離婚するとは途方もなくストレスが伴います。

 

ここをどうすり抜けて勝利する方法があるのか、もはや、これは弁護士に相談する以外ありません。

情報が少なすぎますし、法的専門知識が必要、またインターネットで情報を探しても、私には当てはまらないと言う部分で確実ではないものになってしまいます。

 

状況は一人一人違いますので、私の場合はどうしたら良いのか、という質問はやはり個別に弁護士に相談しなくてはならないのですね。

 

では、次回には台湾での法律相談の経験をお話しますね。

 

海外で困っている方にお役に立てますように…☆

 

 

頑張りましょう!一人ではありません。
これも1つの試練で、終われば笑顔が待っています。

 

 

サイトマップ

過去の記事

カテゴリー